山梨の甲府駅周辺でお土産を買う場所なら「山梨セレクション(岡島)」がおすすめ
甲府の中心部には、地元民もよく行く老舗の「岡島百貨店」があります。
岡島百貨店は、甲府駅から歩いて10分ほどの場所にあります。岡島の創業は江戸時代と歴史も古く、私のような年配の山梨県民にとって岡島はお歳暮から贈り物まで包み紙一つとってもブランドの象徴です(東京の三越とも提携しているようです)。
近頃はイオンのような郊外の大型ショッピングモールに行くことも多いですが、それでもやはり親族や友人に向けた大切な贈り物を選ぶときは岡島百貨店を利用しています。
先日もお世話になった方へのお礼の品を選びに岡島を訪れたのですが、その際、地下一階の食品売り場に新しいコーナーがオープンしているのを見つけました。
ここは、「山梨セレクション(Yamanashi Selecthion)」といい、“次世代の地産地消”をコンセプトに、山梨の自然の恵みを地元の職人が丹精込めて作った逸品が揃っています。
山梨セレクションでは、たとえば、山梨県産ブドウがたっぷりの「葡萄屋kofu」のレーズンサンドや、瑞々しい果物を使った「プチ・プラム」のジュレ、また「葡萄の里」のワインを使ったボンボンショコラなど約20店鋪余りのお店が出店。
少々変わり種の商品としては、甲府市キツネファームの乾燥サフランもあります。
サフランは、古くから世界各地で香辛料や染料、漢方薬などに利用された植物で、このサフランを使ったほうじ茶やキャンディなどもありました。
山梨セレクションのコーナー自体はコンパクトですが、木の香りのするとてもおしゃれな雰囲気で、ゆっくり商品を選ぶために南部産の木材で作られたベンチも用意されています。
ここは、山梨に観光で訪れる方々にとってのお土産品だけでなく、県内の方にとってもお中元やお祝いなどの贈り物におすすめの品が揃っています。

眺めているだけでも大変興味深く、山梨県民にとっても新しい発見があるコーナーなのではないでしょうか。
もちろん岡島百貨店では信玄餅や煮貝などの食品、また伝統工芸である印伝など定番の山梨のお土産も充実しています。