カフェ「ラ・ぺスカ」で黄金桃パフェとぶどうパフェ
東京から山梨に訪れていた友人を案内し、自家農園の桃パフェで有名なカフェ「ラ・ぺスカ(山梨市)」に行ってきました。
ここは季節限定のカフェで、毎年開店の時期は桃やぶどうの収穫の様子によって決められているようです。
私は今年二度目の訪問でした。
夏も終わりに近づいてきたので、お店の人気商品の白桃の桃パフェ「ピーチジュエル」は数に限りがありました。
この日は火曜日で私たちがお店に到着したのは午前10時頃でしたが、それでも順番は23組目。待ち時間は1時間ほどだったのですが、残念ながら待っているあいだにピーチジュエルは完売してしまいました。
でもその代わりに、黄金桃のパフェがありました。
白桃のパフェに比べ果肉はしっかりし、甘味も十分。噛み締めるごとに果汁が口いっぱいに広がっていきます。
黄金桃の方が収穫量が少ないらしく、白桃のピーチジュエルよりも値段は少し高めでした。
この「桃パフェ」を初めて口に含んだときの友人の顔を見たら、案内して良かったと私も嬉しくなりました。
友人は、皮がついていても全然気にならないと、皮ごとガブっと食べていました。
そして、旬を迎えるぶどうの収穫も始まったとのことで私はぶどうパフェを頼みました。
ラ・ペスカのぶどうパフェに使用されるぶどうは、巨峰とシャインマスカットでした。特にシャインマスカットは皮ごと食べられるぶどうとして最近人気が高まっています。
ぶどうパフェは、桃パフェと同じように、ジェラートやサクサクのメレンゲが入っていますが、一番下には紅茶のゼリー。
ちょっと意外だったのですが、この紅茶ゼリーがさっぱりとしていて、ぶどうの甘味と絶妙にマッチしていました。
パフェが桃からぶどうに変わっただけで、なんだか秋の訪れを感じました。
カフェに隣接する直売所では、埼玉から来たおばさん二人組がおみやげの桃を買っていました。これからパフェを食べるそうです。
ここでは、桃やぶどうだけでなくジュースやジャムなども販売しています。
カフェのスタッフさんに伺うと、今年は桃やぶどうの収穫が早く始まったので、パフェの終了も早そうです。
ラ・ぺスカの営業は、今年は10月8日で終了とのことでした。